山中歯科ブログ
(ブログ)義歯&インプラントのセミナーに参加
大泉学園 北口徒歩3分の歯医者 山中歯科の山中大輔です。
山中歯科では、様々な原因で歯を欠損してしまった方に対し、精密入れ歯やインプラント治療で補う「欠損補綴」を得意分野として診療しております。
先週の日曜日、大学の同級生が勤務している医院の院長先生(芦澤仁先生)主催のセミナー(JODS)に参加してきました。
午前の講演は日本大学補綴科の大先輩でもある相澤正之先生と、相澤先生と共に仕事をしておられる技工士の岩城謙二先生による、BPSエステティックデンチャーというシステムで製作される義歯についてでした。
BPSシステムとは義歯の製作システムの一つで近年注目されている製作方法の一つです。
当院では行っておりませんが、「新卒のドクターであっても、ある程度の精度をだせる義歯製作方法」ということで、世界中の大学の教育に取り入れられているそうです。
義歯治療に力を入れている私にとって、相澤先生と岩城先生の講演は非常に興味深く、2時間半程度ではまだまだ聞きたりなかったです。
義歯の上手な先生は、どんなシステムを使用していても、「最終的に製作する義歯のイメージをもって治療に入っている」のだと思いますが、それこそが、義歯製作に必要な熟練度なんだと改めて感じました。
午後の公演は、UCLA留学経験のある山中隆平先生によるインプラント治療の講演でした。
膨大な経験に基づくインプラント治療のルールについて非常にわかりやすく講演されていました。
山中先生の話し方は同業者に対しても難しい単語を使用するわけでもなく、同業者だからこそ理解できる言い回しで話されていたのが特徴的でした。
なかなか聞けることのできない先生方の講演を聞き、今以上に研鑽していこうと感じた週末でした!
山中歯科 山中大輔